こんにちは
広報の神崎ゆうです。
「浴衣は、持っているけど着る機会がない、、」
や
「一緒に着る人がいれば着たいけど、、」
と
おっしゃる方によく出会います。
たしかに、浴衣や和服を日常の中で着るには、なにかイベントや、集まりがないとなかなか着づらいということはあるかと思います。
私自身、浴衣を着ていると
「なぜ浴衣を着ているの?」
と、聞かれたり
「なにかイベントでもあるんですか?お祭りかな?」
と尋ねられたりすることが多々あります。
それだけ浴衣を着ることは特別なことだと思われがちだということです。
しかし、洋服に対して和服というように、浴衣も、もちろん着物も、人の基本的な営みである衣食住の中の”衣”でしかありません。
「なぜあなたは洋服を着ているの?」と街行く人に声をかけたくなることはありますか?
おそらく、ないと思います。
浴衣を着たいけれど、なかなか着られない、、と思っているあなたは、自分が浴衣に慣れておらず、特別なことだと思っているから着られないというだけなのです。
週に1回でも浴衣曜日を作って着てしまえば、最初は家族や友人も「突然どうしたの?」と聞かれるかもしれませんが、「浴衣も着てみようと思って」と答えておくだけで、周りも慣れてきて、浴衣を着ることに抵抗がなくなります。
それでも、浴衣を着る勇気が出ない方は、当協会の浴衣イベントへお越しください。