こんにちは、
広報室の神崎です。
浴衣で過ごしやすい時期になってきたので、毎日浴衣を着て生活しています。
みなさんに浴衣をカジュアルに着てもらいたい当協会としては、積極的に浴衣を日常に取り入れていきたいものです。
私は墨田区に住んでいるのですが、お相撲さんも歩いたりしている下町の風情が残ったいい街です。
とは言え、残念ながら浴衣を着ている人はなかなか見かけません。
街を歩いていると、すれ違う人の視線を集めてしまうので、浴衣を着た人は珍しいものという意識を感じます。
個人的には、最近は毎日浴衣を着て出かけるようにしているので、非日常感は薄れ、当たり前になってきました。
5月の今の陽気がもしかしたら一番浴衣日和かもしれません。
茶の湯で言うと、この時期の禅語として
薫風南より来る
と言いますが、暑さの中にそよぎ、浴衣を抜けていく涼風が清々しく感じますね。
日中、黒の浴衣でいると、暑くないの?と聞かれたりすることもありますが、スースーして風通りが良いので、気持ちいいですよ。
たしかに、体全体を布で覆っているので、なんとなく暑いイメージはありますが、もともとは湯上りに汗を吸うために着ていたようなものでもあるので、汗をかいてもすぐに汗が蒸発するような印象です。
ものは試し。部屋着からでも浴衣を着てみるのはいかがでしょうか。