『ゆかた』×『禅の湯ファミリー』×『NanZ VILLAGE』=

伊豆河津町にある「モダン宿坊 禅の湯」の会員向けイベント「おせっ会」とのコラボイベントを5/31に開催しました。

「育する」というコンセプトを持った禅の湯さんでは、成長させるという意味を持つ「育(いく)する」を宿を囲む様々な文字と融合させて成長させています。そんな禅の湯さんが行っている「地域を育する」活動にNPO法人日本ゆかた文化協会として参加させて頂きました。「モダン宿坊 禅の湯」さんがあるのは伊豆河津町です。春には全国的に有名な河津桜でたくさんの観光客が地域に訪れるそうです。しかし、通常シーズンでは河津桜に並ぶ知名度の観光資源がまだ知られておらず、その地域観光資源を禅の湯さんの情報に乗せて発信されています。

育するコンセプト-禅の湯バージョン-7

NanZ VILLAGE(ナンズビレッジ)

NanZ VILLAGE は2015年9月、伊豆下田にオープンした総合商業施設です。
下田の豊かな海産物をベースとしたレストラン「NanZ Kitchen」や、マルシェ、カフェなどが開業するのと同時に、開国の街、下田の新しいゲートウェイとして、人や文化の交流点となるような「場」(イベントスペース)としての役割を担います。

NanZ VILLAGE は下田の歴史的建造物である南豆製氷の跡地に建設されました。南豆製氷は、1923年に地元の出資で漁業用の氷を供給する目的で建造された建物(約500㎡)です。国登録有形文化財に登録されていましたが、老朽化で倒壊の恐れがあり保存に係る費用も高いことから、2014年2月に取り壊されました。
下田の旧市街地の玄関口という抜群の立地にあり、石材の産地でもある伊豆ならではの石造建築で、漁業の街下田を80年間も支えてきたこの建物は、市民から愛され惜しまれながら、役割を終えました。

当時の建物は残っていませんが、新しく建設される施設のデザインには当時の面影が取り入れられ、またロゴマークにもその特徴的な屋根の形や「氷」という字がモチーフとして使われています。南豆製氷はNanZ VILLAGへと、当時の記憶を残しながら、新しい「場」へと生まれ変わろうとしています。

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■NanZ VILLAGE HP

 

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