NPO法人日本ゆかた文化協会認定 ゆかた検定とは、
NPO法人日本ゆかた文化協会認定 ゆかた検定は、ゆかたを嗜みたい方や、着付けなどの業務を行う方々の知識と能力を認定する試験です。
当協会は、ゆかたを着衣する事を通じて、日本の伝統的な衣料の文化性や機能性を理解してもらい、ゆかたが一般社会に広がることを目指しています。ゆかたは江戸時代に一般に広まった簡易和装で、現代で言う「Tシャツ、ショートパンツ」です。とても簡単で身近な衣料でありますが、「夏の花火の日に着るもの」という固定概念が昨今できあがってしまい、なかなか着る機会がないという声を聞きます。ゆかたの帯結びは多種多様に増え、装飾品も様々開発されたことによりパーティドレスとしても利用され用途はどんどん広がっています。この認定検定を通してゆかたと触れ合い、ゆかたの素晴らしさを感じて頂き、ゆかた文化の発信者の一人になって頂くことを心より願っております。
NPO法人日本ゆかた文化協会 理事長 伴 ともゆき
ゆかた検定3級 申込み方法と受験の流れ
①ネット申込み & お支払い
こちらから「NPO法人日本ゆかた文化協会認定 ゆかた検定3級」をご購入下さい。
ご購入後、48時間以内にお申込み頂いたメールアドレスに一次試験(ウェブ型試験)のURLを送信します。
②一次試験(ウェブ型選択問題試験)
一次試験は当協会からお送りしたメールにあるURLから、いつでもウェブ型選択問題試験を受験できます。
一次試験は全16問の選択式。合格点は12点以上。
尚、合格点の12点に達しなかった場合は、開始から7日間は一時試験を何度でも受けられます。(追加費用はかかりません)
ご購入時にご選択頂いた、二次試験受験方法(【実地試験】又は【ビデオ通話】)の日付を、48時間以内にメールアドレスにご案内します。
③二次試験(着付け試験)
ゆかたの帯結びで代表的な【半幅帯で文庫結び(女性)】、【角帯で貝の口結び(男性)】をご自身でご自身に行って頂きます。
【所要時間】
半幅帯で文庫結び(女性)=8分以内、角帯で貝の口結び(男性)=5分以内
【着付け順序】
①肌襦袢ではなく、下着が透けないTシャツとズボンなどを着て、ゆかたを羽織るところから始めます。
②女性は適宜おはしょりを作り、丈を調整し、帯を結びます。男性は、適宜腰ひも巻いた上に帯を結んでください。
③帯を結んだら、体全身を見せてください。次に後ろを向いて帯を見せてください。
※着付けの道具は、ゆかた、腰ひも、半幅帯(男性は角帯)、帯板(男性不要)を使用してください。女性は、伊達締めを使っても構いません。下駄、足袋は不要です。
【主なチェック項目】
道具は適切に使われているか、帯が適切に結べているか、ゆかたは中心で着ているか、丈はおはしょりで調整できているかなど
【実地試験の場合】
試験会場:区民ホール等にて行います。
【ビデオ通話の場合】
ビデオ通話アプリZOOMを使用します。事前にお送りしたURLからアプリをダウンロードし、指定した日時にログインを行ってください。尚、ZOOMは実地試験同様に他の参加者の様子が見える環境となります。ご了承ください。
注意事項
・一度ネット申込みをすると、いかなる場合も返金はされません。
・二次試験の試験官は男性、女性の場合があります。二次試験は必ず下着等が見えない状態で受験してください。透けてしまうので下着の上に肌襦袢を着て受験しないで下さい。