着付け師匠中川久美子先生に教わる、浴衣帯のかんたん結び方講座
今回は、ゆかたモデルのみどりさんにご協力いただき、帯の結び方を紹介させていただきます。
当協会の着付け師匠中川先生は、これまで数え切れないほどの浴衣の着付けをしてきたベテランで、
撮影に参加していただくモデルの方々の着付けが短時間にバッチリ決まるのはもちろんのこと、
個人の雰囲気に合わせた帯の結び方を、即興でアレンジしてしまうのです！
みどりさんは、
華やかで気品のある、
優雅に踊るような、
Standard Knot 「にぎわい」「賑」という結び方を紹介して頂きました。
ご覧ください。
全文書き起こし
１、手の長さを手幅二つ約40センチとって、胴に二巻きしてあります。
２、手を上に出して一結びします
３、短いほうが上です。
４、しっかり結んで
５、垂れの長いほうを開いておきます。
６、肩幅くらい取りまして、
７、二山取って、それから一結び。結びきってしまいます。
８、手先を広げます。
９、垂れ先も広げます。
10、余った分をたっぷり取って、帯の結びめの下からくぐらせます。
11、長さを調節しながら今の結びめの上にふわっと載せます。
12、これを引くと帯が崩れるので、不安な方は紐でかけて、前で一結びしてください。
以上です。
